ヨーグルトには、優れた整腸作用があるのですが、食べ過ぎることによって下痢の症状を引き起こすことがあります。
整腸作用がある食べ物を食べ過ぎて下痢をするのは、ゴボウなどの食物繊維が豊富なものを食べ過ぎたときと同様の現象です。
ほどよい量のヨーグルトを食べる分には、お腹がゆるくなることはほとんどありませんから、とにかく食べ過ぎさえしなければ健康にとって有益なものです。
ヨーグルトに使われる乳酸菌は、メーカーごとに異なります。
乳酸菌との相性によっても、下痢の原因となることがあります。
そのため、自分の腸内環境と調和してくれるヨーグルトを選ぶことも大切です。
よく合うものであれば、整腸作用が正常に働いて便秘の予防を促進することができます。
どんなに体にいい食べ物でも、食べ過ぎをすれば悪い影響も受けてしまいます。
ヨーグルトは爽やかな酸味があって美味しいものであるため、たくさん食べてしまうこともありますが、適量を食べるようにすることを心がけることが大切です。
2020/3/5 更新